少年の罪と罰

ワンちゃんと散歩中の事。


近くの公園で一休みしよかな・・・と、ファーストフード店で持ち帰りcoffee買いました。



道路の反対側のコンビニから出てきた 少年二人。


50ccバイクに、一人は制服着た女子高生を乗せて
走り出すのが見えて・・・



あぶないなぁー・・お巡りさんにも捕まるよ・・と思いつつ


数百メートル歩いた先の住宅街の四つ角。



交通事故!です。



おじさんとバイクが道に倒れ 自転車乗った通りがかりの方達が救急車と警察に連絡しています。



しばらくすると 交番のお巡りさんが来て


「容疑者逃走中ー!」と無線マイクで話していて

白バイが来て、すぐ追跡に。



えっ!
まさか!



事情を聞かれているのは あの、女子高生でした。



「・・ホントに知らない人なの?」
「バイクはどっち方面に走っていった?」
「蒼いジャージを着ていたのは間違いないんだね!」
「でも、あんた ヘルメット持っているけど・・ね」
「連絡先、電話番号は?」


と、次々事情を聞かれています。



女の子は、まだ緊張もあるのか
「知らないです。わかりません。・・」と一見、平然を装っているようですが不安そうです。



やっと、救急車がきて、道路に寝ていたおじさんは、運ばれていきましたが、

見る限りでは、ちゃんと話せるし、足に擦り傷が見える程度・・
少し安心してその場を離れたのです。




彼達は今どんな気持ちでいるんだろう・・・
彼女はどうなってしまうのかな・・・

親はどんな気持ちになるんだろう・・・


・・・・・・




30分くらいお散歩を続け、お買い物もした帰り・・

近くまできたら、パトカーも警官も増えています。


そして、まだ、
女の子は道端にうなだれて座り込んでいました。




危ない事や禁止になっていることがカッコイイと思う年頃なんでしょう・・が、



「最低限、人としてのルール。」を判って欲しいな。



余計なことなんですが、
早速、高校生の親友に mail で報告したんです。


「みんなに話しておくね!」と返信がきました。ホッ・・・・


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