久々美良 - はなのゆっくり・のんびり

韮の花って　
真っ白で　ひとつの花びらが星の形のようで、
　
可愛いぃの・・知ってましたか？

そして
韮の花　が　
　
夏の季語　だとは・・　　知りませんでした。＾＾

院政期頃（1086年から1185年頃まで）
「みら」　から不規則な転訛形で　「にら」　になったんですって。
　

【古事記】は　加美良（かみら）、
【万葉集】では　久々美良（くくみら）、
【正倉院文書】　彌良（みら）　　として記載があるそうです。

万葉集には一首だけありました。

　　　　　　　　　　　
　　伎波都久の岡のくくみら　我れ摘めど
　　　　　籠にも満たなふ　背　なと摘まさね

　　　　　　　　　　　　　　　　　　巻１４‐３４４４　作者不詳　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　
●歌意
伎波都久（茨城県真壁郡付近）の丘に、茎韮を摘みに来たけれど、
私だけが摘んでもなかなか籠はぜんぜん一杯になりまんせん・・
それでは、
あなたの夫（あなたのいい人）と一緒に摘みなさいね。

まぁ〜　＾＾　

なんか　女性たちの会話や優しい風景が浮かぶようねぇ　　

さて　さて　　はなちゃんは？

背　もいない　静かな部屋　と　

　　真っ直ぐに伸びた　久々美良の花　が　

夏休みの　終わりを告げています。

いい　お休みでした・・・・・

ほんとぉ？・・・本当よぉ〜　＾＾ｖ

■追記

韮　の花言葉は？

「多幸」
「星への願い」

　じぇじぇ！　（ ‘ jj ’ ）

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