春を待つ金平糖
可愛い金平糖をいただきました。
1569年にポルトガルの宣教師が織田信長に献上したと言われる金平糖。
金平糖の語源は、ポルトガルでお菓子を意味する「コンフェイトス」砂糖をまぶした菓子なんですね。
大窯で何日もかけて、ザラメに糖蜜だけをかけて作ったのは日本だけとか。
小さな頃から金平糖が大好きなので、数年前に京都大学近くの老舗専門店「緑寿庵清水」へわざわざ買いに行ったこともあるくらいな私。
今日は寒いし何処にもお出かけしないで、小さな粒を口の中で転がしながら
ふわり〜夢の世界へ・・・
金平糖の夢 『金子みすゞ童謡全集』
金平糖は
夢みてた。
春の田舎の
お菓子屋の
硝子のびんで
夢みてた。
硝子の舟で
海越えて
海のあなたの
大ぞらの
お星になつた
夢みてた。
早く 春が来ないかなぁ〜…ね〜🌱