有涯

春の風に、


ひらひらと舞い落ちた花びらは…


命を惜しむように

地面でくるくると踊っていました・・



人の一生も同じ。



無情な時の流れを、

ただ風に随って散りゆくより…

愛しさに溢れる桜の舞にして
日々を生きていきたい・・と思った。