戒名

台風が来る大雨の朝のこと。


姉の家にわざわざお運びくださったご住職は、
生前の義兄の人生や生き方について、心から熱心にお聞きになってお帰りになりました。




ご戒名は
祭壇の上で 明るく笑う兄の遺影にぴったりの素晴らしい戒名でした。



戒名は、あの世での名前となるとか。





お兄さん


今夜は


山間の空に浮かぶ 月 が とてもきれいです。


NHKや新聞の俳句投稿欄で
お兄さんらしい 句 をみつけたら


今度は、この雅号になっているかなぁ・・・





わたしは


この世でも
あの世でも


はな


が いいな・・・。



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