MOTTAINAI

2004年、環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞したケニア出身の環境保護活動家ワンガリ・マータイさんが亡くなりました。


京都議定書関連行事のため2005年来日したマータイさんは、この言葉に出会い感動し、MOTTAINAIの言葉を日本の精神として世界に広げました。



もったいない




今、この言葉が世界中に求められています。



『・・日本の民族信仰である古神道を源流とする神道においては、「散る桜の花びら」や、「吐息の一つ一つ」にまで命が宿るとされ、森羅万象に対して、慈しみや感謝の念をもって接してきた。その心根が「もったいない」という価値観の根底に流れている。・・・』





節電の夏が過ぎ・・・




沢山の天災が重なった今年。
日本の食生活にも直撃しています。




世界には紛争により日々の食にも困窮し、避難民となる人々もいる。




八百屋さんの店先で、思わず冷蔵庫の残ったものが頭に浮かんだ。



アメリカから始まった旺盛な消費時代と高度成長は世界中に広がり・・・
今は終焉に向かっているような気がします。



誰の心の中にも。。。
支えられない地球環境の変化を感じ始めた時から
少しづつ
後ろめたい気持ちは芽生えていたのではないでしょうか・・・

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