やまぶきの花

花咲きて 実は成らずとも 長き日(け)に 思ほゆるかも 山吹の花.


八重の花は実を結ばないと言うけれど・・



大好きな
一重のやまぶきの花


わたしと同じように・・


さやさやと 
揺れています





山吹は 日に日に咲きぬ うるはしと 我が思ふ君は しくしく思ほゆ
      
                     大伴池主
 
山吹の 茂み飛び潜く 鴬の 声を聞くらむ 君は羨しも
 
                     大伴家持


益々のあなたのご活躍を尊敬している・・
返歌は 
病で臥せっているわが身を省み、山吹の茂みで鳴く鴬の声が聞けるあなたがうらやましいと・・・


さて・・・どちらがいいかな・・・