ふるさと

小豆島のアート作品を見た帰り・・・
田舎道で帰りのバスを待っていた時のことです。



私からみたら、刈り取られた棚田と丘の対比がなんとも美しく・・・
こんな所に住めたらいいなぁ・・と、ぼんやり・・・



炎天下の中、村のボランティアのおじさんが、同じ事を思ったらしいおば様にやさしい「方言」で言ってました。



「田植えのあと、水を張った時がいちばんきれいでね・・・
住むのは別ですよ^^
子供が3人、成人しましたが、全員高松市内です。
その方が・・・いいんですよ・・・」




島で出会ったおじさんやおばさん・・・
優しさの中にも、なぜか、老いても人に媚てなくて、毅然とした印象・・・が残りました。




この芸術祭が終わったとき・・・
島は、このままの姿であってほしい。





帰りの港の待合室、
着いたフェリーから、あまりにも沢山降りてくる人達・・・・・
「観光客のマナーが低下しています。通行には気をつけてください。」のチラシがありました。