ドイツの思い出

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091109-00000047-jijp-int.view-000

改めて、ドイツのことを検索したり思い出して見ました・・・



ロマンチック街道やお城、丁度行った時期がクリスマス市のシーズンでしたので、
美しい景色や街が思いだされます。



ですが・・・一番印象に残っているのは
16世紀、世界最初期、ドイツの都市アウクスブルクに設置されたフッガーライ(各階に1世帯が入る2階建ての集合住宅)に住んでいたおばあちゃんです。



観光客用に開放しているお宅にみんなが見学にいっていた時、
道端で所在なげにしていたら、2階の窓から「おいで・おいで」をしてくれて家に招待してくれました。


小さい部屋はきれいにかたずけられ、居心地がとてもいいんです。




花瓶にあふれる数十本の赤い薔薇を指差して、
「昨日、わたし、80歳になったのよ〜。
娘がプレゼントしてくれたの。
わたし日本大好き!あなたに会えてうれしいわ。
娘の車はホンダなのよ^^」ってお茶をご馳走してくれました。
子供たちが広場で歌うクリスマスソングが聞こえてきて・・
きれいで可愛いおばあちゃんでした。。。。




旅は景色も思い出だけど、
人との暖かい出会いの思い出は消えないな。。。。






『フッガーライの家賃は1年に1ライングルデン納めればよく、ほかには創設者のために祈りを捧げることが義務とされたそうで、アウクスブルクの歴史文化財として観光客を集めているが、同時に、現役の福祉住宅地でもあり、多数の住人がいる。家賃は創設時と同じ1ライングルデンで、これは現在の貨幣では0.88ユーロとなり、もはや形式的なものになっている』