沈箱

ミッドタウンで開催していた『JAPAN蒔絵-宮殿を飾る 東洋の煌めき』 
の分厚いカタログを見ています。
展示会の告知では、マリーアントワネットも絶賛!とあります。

すばらしいですね〜。

日本の漆工芸は世界的に名高く、陶磁器を「china」と呼ぶように漆器は「japan」と呼ばれていたそうで、金銀を用いた漆黒の地をきらびやかに飾る蒔絵は古くからヨーロッパの人々を魅了し、フランス王妃マリー・アントワネットら王侯貴族は競って蒔絵を求め、宮殿を飾ったそうです。


虎屋の羊羹を食べながらふっと思い出しました。


父が大切にしているものを入れていた、床の間の沈箱
香木を入れるものだったんですね〜。


幼心に触れてはいけないものだったような記憶がよみがえりました。

蒔絵がついていたかどうかは思い出せませんが・・・