不昧

出雲に行った時、3回も 善哉 をいただきました。


有名なお蕎麦屋さんでも、ランチを食べた和食屋さんでも出てくるんですねー。




やっとついたのでCoffeeでも、、、
と入った大社前の甘味屋さんでも お抹茶と一緒に。





松江では、普段の生活でも茶の湯と和菓子が当たり前の文化なんですね。



この茶の湯の文化は、今でも「不昧さん」と親しみを込めて呼ばれている、松江藩7代藩主の松平治郷公の時代からだそうです。



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「17歳で藩主になり、破綻寸前の財政を立て直し、殖産に努めて全国屈指の豊かな藩に甦らせた名君は、希代の教養人だった。
禅を深め、諸学に通じ、書、画、和歌、俳句、陶芸など多彩に嗜み、どれもが第一級の素質だった。とりわけ茶人として最高の名声を馳せた。


道具自慢と贅に偏っていた茶道を批判し、千利休の侘茶の原点に返り、



相応の茶、
心を修める茶、
不足を知る茶の道


を論じ、自ら「石州流不昧派」を創始した。
不昧とは公の号で、禅の高僧が説く「不落不昧」にちなむ。」とか。




すっかり、甘い物好きになりました。(^∇^)




さて、今日は?


八重垣神社の近くで買ってきた、和菓子。





美しい!

美味しい!



えーと、、抹茶が無いので煎茶でいただきました。(*^_^*)



相応の茶
心を修める茶
不足を知る茶の道


と 言う事で… 善 哉 (よきかな)?






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追記: 何故?善哉が良く出てくるの?

出雲地方の神事「神在祭」で振る舞われた「神在餅」の由来から、「神在餅」の「じんざい」が訛り、「ぜんざい」へと変化したと言われている。

仏教用語である「善哉(ぜんざい・よきかな)」を由来とする説では、一休宗純が最初に食べたとされ、この食べ物の美味しさに「善哉」と叫んだ事から名称とされた。「善哉」とは仏が弟子を褒める時に使う言葉であり、サンスクリット語の素晴らしいを意味する「sadhu」。


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