「一木一草の姿が日々違う」


一木一草の姿が 日々違う


昨日、9月23日に亡くなられた、比叡山延暦寺千日回峰行を2度満行した行者酒井大阿闍梨の言葉です。




どうしたらいいのだろう・・・


この現状から抜け出すには・・・



なんでも 自己の考えにとらわれた同じ道の狭い空間で 
自問自答しながら同じことの繰り返し



たくさんの本を読んだり 自分の孤独感にある種の安らぎを覚えても


時々不安が襲ってくる。







でも。



大峯千日回峰行大行満大阿闍梨
慈眼寺塩沼亮潤住職
(小学生の頃、酒井雄哉大阿闍梨行をテレビで見てご自分も・・と思ったそうです)


【同じことの繰り返しで見える真実 】




ふと 目にしたこんな言葉に

 

同じことの繰り返しで見える真実  の大切さを思う。



「草花がお天道様に向かってまっすぐに伸び、花を咲かせて実を結び、土に還る。

それは自然の決まりごとで、春夏秋冬が巡り、水が高きから低きに流れるのも同じです。

毎日歩いていると、大自然が、こうした律にもとづいた、嘘偽りのない真理そのものであることに気づきます。

それは人生も同じだと思います。
自分がいいことをすればいいことが返ってくる。これも律です」



■いい事とは

自分の欠点も認め、周囲の人や社会に自分が支えられていると気づいて
「ありがとう!」 を、言葉や感謝の行動で表すこと。







酒井雄哉大阿闍梨 が、遺されたご本の題名から


・一日一生

・幸せはすべて脳の中にある

・人の心は歩く早さがちょうどいい

・賢(かしこ)バカ」になっちゃいけないよ

・ムダなことなどひとつもない

・今できることをやればいい

・がんばらなくていいんだよ




心から 合掌



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