行政

先日、
姉から、亡くなった義母の未支給年金について、手続きのお手伝いを依頼されました。



未支給年金の受給資格者は、年金を受けていた方が亡くなった当時、その方と生計を同じくしていた、
(1)配偶者 (2)子 (3)父母 (4)孫 (5)祖父母 (6)兄弟姉妹 です。


しかし、義兄が末期癌で、話すこともペンを持つことも出来ません。



では、
どうすればいいのか?・・・


電話で年金事務所に相談し、必要書類を市役所にとりに行き、そこで、もう一度、市役所職員の方から教えていただきながら、一回で用事が済むように 年金事務所に再確認しました。



後日、年金事務所に姉と同行し30分以上待ち
ベテランの職員の方に再度事情を話し、
義兄の入院証明、姉が代行して手続きをすることも署名捺印した。 
義兄の口座に支払われるのは3か月〜4か月かかるそうだ。 



やれやれ・・・と、帰ってきたところに、さっきの職員から、




「お子様である方が支払日までに亡くなった場合、やはりお支払はできません。」 って!?



この行政の仕組みは なんでしょう!




今の法律では、身寄りがない、叔父、叔母を面倒みていた甥などにも権利はないそうです。

頑張って面倒見ていた若い方にも何とかできるようにと、3年後をめどに法律も変わる予定だそうですが、嫁はどうなるのでしょう?




人が亡くなるという事は、残された家族の負担は相当なものです。
銀行預金はもちろん、携帯電話解約ひとつにしても大変な事です。





ベテラン担当者が即答できないとは・・・
あまりにも複雑すぎます。



納得がいきません。



精神的に追い詰められている姉の、無理して作った大切な時間はどうなるのでしょう、
誰に苦情を言えばいいのでしょうか!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・