かきつばた

根津美術館
http://www.nezu-muse.or.jp/

KORIN展 を開催中です!
尾形光琳が、伊勢物語 第九段の 八橋 をテーマに、同じ六曲一双屏風に、
10数年の時をおいて描いた作品。
国宝「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」が同時に見られるめったにないチャンス!





1658年、京都の呉服商、雁金屋の当主・尾形宗謙の次男として生まれことも要因なのでしょうか・・・
まさに、着物の柄のデザインのような斬新な構図です。



光琳は金屏風に
なにを 留めたかったのでしょうか・・・・




光琳の迫力に圧倒されたら 
根津美術館の広大なお庭へ・・・





美しい緑の中
咲き誇る かきつばた の花が満開です。





唐衣
  きつつなれにし
    つましあれば
       はるばるきぬる
          旅をしぞ思ふ 
                     在原業平  


旅人が、三河の国の八橋の川のほとりで、美しく咲く かきつばた を見て、句の頭に か き つ は た を入れて詠んだ折句です。
         



さてと、お庭のカフェで一休み。





 一句?・・・・・・・・・・・^^





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