オリオン座
地下鉄の改札口についた帰り。
電車は、事故で開通の見通しがたたないと駅員さんが繰り返す。
そう・・・
いつもと違う階段を上って外に出た。
都会の梢も・・色づき初め、高層ビルを月が照らして秋の夜空に・・・
私鉄駅までタクシー?・・・いいえ歩きましょう・・・・
呼吸するのと同じように、歩けることは意味を考える事も無く、毎日を過ごしていたもの。
若者が笑いながら携帯でクリスマスの約束しながら追い越して行く。
明日があって・・・明後日もくると信じている幸せ。
着いた駅の階段を一段、一段・・
ゆっくりと降りた。
まぁ!
オリオン座がきれい!
暖かいおもいやりに、元気でいる今の幸せを思う・・・
今夜は・・・ワインでしょ。^^