男の子だから。

10時近くになる都会の改札口


背の高いパパが小さな手を思い切りひっぱって歩いていきます。


「ほら!間に合わないぞ、急げ!」


髪がカールした、ゴムぞうりを履いている3,4歳の男の子でした。



なにも・・そんなに急がなくてもいいじゃない・・・
あなたの足と彼の歩幅を考えたらどうなの・・・・
なんて感傷的なわたし。



でも、
振り返った彼は、口を真一文字に結んで駆けるようについて行く・・・



君は男の子だね!かっこいい!



きっと、お家にいい事が待っているね。
がんばれ!