じゃがいもの花がすき。

帰りにお花屋さんに寄ってみた。
・・・・どれも今のわたしにぴったりこない・・・



家にかへる時間となるを
ただ一つの待つことにして
今日も働けり



石川啄木の歌集を見ていて思い出した・・・・



今頃の季節・・・
七色畑で母はじゃがいもを育てていました。


隣の大農家のおじさんが作っているじゃがいもより、立派にできるのが自慢でした。
薄紫の花が咲きだすと畑の中で立ち止まって・・
「可愛らしいな〜」って言っていたっけ・・・・



馬鈴薯のうす紫の花に降る
 雨を思へり
 都の雨に




今日は買わないで帰ろう・・・・