世界初の同性愛の首相

世界的な金融危機のあおりで、国家経済が破たん状態にあるアイスランドでは、社会民主同盟と左派の緑の党による連立政権が1日発足し、首相には社民同盟のヨハンナ・シグルザルドッティルさん(66)女性が就任されたそうですね。

「同性愛者であることを公表した世界初の指導者」となった。と英紙・インディペンデントが伝えています。
ドッティル新首相は年下の女性ジャーナリストを、結婚とほぼ同様の法的立場が与えられる「パートナー」として公表しています。



同性愛者の支援団体などからは首相就任を歓迎する声も上がり、英紙・タイムズも「世界の同性愛者にとって歴史的な出来事」と伝えています。


『4月にも行われる見通しの総選挙までの暫定政権の色彩が濃い。』としていますが、米国初の黒人大統領につづき、さらに世界は変化していきますね。


昨今日本でも、性同一障害の問題などよく取り上げられています。
たまたま、好きな人が同姓であっても不思議ではないと私は思います。
いろんな生き方があって、助け合う「パートナー」がいるなんで素敵です。


アイスランド・・・どんな国かな?・・